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うつ病になったら早めに対策を考える|治療して気分爽快の生活を送る

もうひとりで頑張らないで

カウンセリング

心の病というのは間違い

日本におけるうつ病の患者数は年々増加傾向にあり、ある調査では2015年現在で95万にのぼるといわれています。子供の頃の厳しい記憶や慢性的な肉体疲労、日常の精神的ストレスなど、さまざまな要因が重なりあって発症すると考えられています。真面目で責任感が強く何事も頑張りすぎてしまう人は、ついストレスを溜め込んで自分の許容量を超えてしまいがちなので、うつになりやすいという研究結果もあります。 世間一般に誤解されがちなのは、うつ病は心の病だという認識です。最新の研究で、うつは脳の働きに何らかの異常が起こっている状態であるということが明らかになりました。ですから、気持ちの問題だから気合でなんとかなるとか、怠けていては治らないといった考え方では改善することができません。専門の機関(精神科や心療内科など)できちんと診察を受け、適切な治療を受けることが非常に重要なのです。医療業界は日々進化し続けており、症状を和らげる薬の開発も積極的に行われています。なんとかなる、なんとかすると一人で頑張らずに、ぜひ医師の力を借りてみてください。

十分な休息と薬が必要

まずは、治療の基本といわれている、「十分な休養」を理解・実践することです。上記でも述べたとおり、うつ病にかかる人はたいへん真面目で休むことを嫌われる方が多いです。しかし、改善するためには、今はしっかり休んで元気になったらまた頑張ればいい、これまで一所懸命やってきたのだからご褒美のお休みだ、と思うことが大切なのです。周囲の人間も同じようにサポートし、休むことに罪悪感を感じなくて済むような配慮が必要です。 また、薬を服用することも休息と同様に大切です。医師は現在の状況を的確につかんだうえで、ひとりひとりに適切な量や内容で薬を処方します。脳の病を治療するために必要なものですから、決められた時間にきちんとのむようにしましょう。もちろん服用中に疑問があれば、医師に聞いたり相談することをおすすめします。他の病気の治療と同じで、うつ病の治療も医師との信頼関係は必要です。 うつ病はひとりで治すものではありません。薬、周囲の人、そして医師の力を借りて徐々に改善されてゆくものなのです。